市政の動き−議会報告
全員協議会
豊中町松下寿跡地に「ゆめタウン」
1月31日、全員協議会が開かれ土地開発公社「松下寿跡地」問題についての報告がありました。
本来は土地開発公社の事業だが、契約を市当局が行うとして市執行部5名、議会5名の代表者により「まちづくり整備事業用地有効活用提案審査委員会」が設置され近藤副議長を委員長とし5社の申し込みについての選定結果の報告が行われました。
報告内容は
審査基準は当初
土地代 50%、⇒40%に変更
雇用対策 20%、
地元対策 10%、
事業の実現性10%、
総合的な印象10% ⇒20%に変更
1月31日、4回の会合の結果全員一致で(株)イズミ 17億4577万9千円で「ゆめタウン三豊」(仮称)に決定しました。
規模等の詳細はマスコミ等で報道されているとおりです。
今年7月までに県への届け出、11月までに住民説明会を実施する予定です。
契約は2月中の予定。
審査点数結果の開示は当然のこと
今回の土地売却はプロポーザル方式であったとしても入札の一種です。入札情報の開示が当局には求められています。特に、土地代を落札業者よりも高い価格19億6000万円で提示したにもかかわらず落札していません。
入札参加業者名は必要ではなく点数審査結果の公表は住民に対しては当然のことと考えます。これでは市長が施政方針で述べている「情報公開を進め、公正でクリーンな市政を確立する」ことと反し、契約者としての姿勢が問われるのではないでしょうか。
「ゆめタウン三豊」提案概要