市政の動き−議会報告

平成19年第2回6月議会について

一般会計補正予算については反対!

 6月27日(水)本会議において、平成19年度一般会計補正予算、専決処分の承認を求めること(国民健康保険保険税条例の一部を改正する条例)については、共産党議員団の反対により賛成多数で可決、3特別会計補正予算、三豊市文書館条例など11件については全会一致で可決しました。
 一般会計補正予算、反対の理由は庁舎移転費が計画性がなく場当たり的で金額が当初2億円といわれていたものが、3億4千万円。その他駐車場借上げなどを含めるとどんどん膨らんでくるものと思われる。
 専決処分承認(国民健康保険保険税条例の一部を変更)国保の世帯課税最高限度を53万円から56万円に値上げするもの。小手先の負担増だけでなんら国民健康保険が抱えている高い保険料、滞納の増加、国保と後期高齢者と分割などの問題を解決することはできません。市当局も、国のその場限りの対策に左右されることなく、自らの方針を持つべきである。
 賛成した議案の中にも問題がなかったわけではない。
 病院会計補正予算については、教育民生常任委員会では本来当初予算に計上すべき病院周辺整備事業費6590万円が6月補正に上げられておりその理由を明確にすることを求めました。「当初時期で案もあったが確定したもので提案できなかった」との報告がありました。(交付金 国55%、県45%)
 動産の買い入れ
 コミニティバス5台の購入が香川日野自動車との随意契約になったことである。理由は他の業者が入札に参加しなかった。
    《PDF平成19年度一般会計補正予算》

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)