市政の動き−議会報告活動報告

議会広報委員会の視察・研修に参加しました

議会中継と議事録公開など情報公開について視察しました

  11月4日(火)
尼崎市議会広報委員会
 (質問事項大要)
 議会中継の概要、ライブ及び録画中継を開始した経緯について、
 議会中継を実施するに係る経費、及び年間運用経費について
 議会だより編集委員会とホームページにどのように関わっているのか
 会議録を公開した経緯とどこで協議をしてきたのか
 公開までに要する期間と実務的な手順は
 委員会会議録が全文掲載しているが反対意見は出されないのか
 委員会の資料についてはどうするのですか
 (返答)
 平成9年の「一連の議員の不正出張問題」により自主解散を行い、出直し選挙が実施された。新議会誕生後、議長提案により各会派からの推薦により「議会改革検討委員会」が発足した。2つの部会を置き、具体的な協議を行った。

○市議会だより
平成6年11月5日より創刊。点字版、録音版も発行。発行は、定例会及び役員選挙の臨時会後の5回、タブロイド判4ページを基本として単独で発行。新聞折り込みと未購読者への個別配布となっている。
○ホームページと会議録検索システム
平成12年度に市議会ホームページと会議録検索システムを国の補助金で整備した。
平成13年10月の議会運営委員会で市議会ホームページの開設について報告、11月から開設した。
会議録(本会議)、議会報(委員会等)等のデータ整備を行い、平成14年1月から会議録検索システムの庁内LANで試験運転を開始、4月からインターネット上で公開。
平成17年10月から、職員による要点筆記の委員会記録を、テープ反訳委託、全文記録化に変更する。
○CATVの活用からインターネット中継へ
議会改革委員会でCATV導入の協議を継続してきた。平成13年12月には、視聴可能世帯が57%と半数を超えたが、本会議1日あたり約140万円の経費(H13.9現在)がかかることから、当分の間、検討項目から除外されることとなった。
再度、平成16年7月に調査を行い、CATVの視聴可能世帯は65.8%で本会議1日あたり約34万円と経費は安くなっているが、年間経費は850〜1000万円が必要であった。
一方、インターネットを利用した場合、機器等の初期投資を要するものの、放映料が不要であり、比較的低コストで実施できることからインターネットによる議会中継を実施することとした。
平成16年11月に議会運営委員会で実施方法等を決定。
平成17年7月の改選後の初議会から試行的に実施。9月から本格稼動。
平成19年11月の議会運営委員会で、予算特別委員会における総括質疑のインターネット中継を平成21年3月から実施することとした。
常任委員会等の実施については、今後の検討課題とした。
○傍聴者への資料配布
議会改革検討委員会での協議の結果
議会内部の会議は、原則としてすべて公開
委員会の傍聴は10人以内、議員総会は20人以内、
議会運営委員会、会派代表者会は10人以内
傍聴手続きは、住所・氏名のみを記入
委員会で配布された資料は委員会終了後に閲覧(図書室)に供する。
平成20年6月の議会運営委員会で、全委員会で委員と同様に議案書、議案説明資料、請願陳情文書表、協議会資料等を傍聴者に配布(会議中貸与)することとした。
情報公開といわれながら、公表されていない議会について活用させていただきます。

大和速記情報センター

  11月5日(水)
 現在三豊市議会が会議録検索を依頼している業者です。本会議しか行っていませんが、委員会やその他の会議についても実施することの可能性について調査しました。
 業者より、映像配信の説明もありました。
しかし現時点での重点は検索の拡大だと思います。(写真は、テープの反訳作業の説明を聞いている)

豊中市議会広報委員会

   11月5日(水)
 (質問事項大要)
 議会中継の概要、ライブ及び録画中継を開始した経緯について、
 議会中継を実施するに係る経費、及び年間運用経費について
 議会だより編集委員会とホームページにどのように関わっているのか
 会議録を公開した経緯とどこで協議をしてきたのか
 公開までに要する期間と実務的な手順は
 委員会会議録が全文掲載しているが反対意見は出されないのか
 委員会の資料についてはどうするのですか
 (返答)
 平成14年より議会改革をすすめてきた。
  218項目のうち160項目の改革をすすめる
 ○平成13年6月議会ホームページ開設
 広報広聴課が各課からの以来により更新を担当していた
 現在は、各部署で運用管理を行っている
 平成20年9月よりインターネット、ライブ中継
 議会内対面方式、一括方式→一問一答方式に
 市のトップページに「ライブ中継実施」のトピックを入れアクセスしやすくしている
 ○議事録検索
 平成12年7月庁内LANで見ることができるように
 平成13年7月インターネット公開(本会議・常任委員会・特別委員会・議会運営委員会)全文公開
 会議録作成に要する期間は、10日くらい、Web版で公開
 委員会の中で、公開するに当たりいい間違い・などの対応準備
 委員会資料の添付はしていない
 会議録の作成は業者に委託
 会議録ができた段階で、Web版を削除する
 ○議会だよりは、市広報と合冊となっている。
 会派名個人名を入れていない。政治活動は自分で行ってもらう。

 会議録公開、委員会も含めてが当たり前になっている。このような体制を作ることが必要だ。
 議会中継については、インターネットでの方向をめざすべきだと考えるが、検討を要するのではないか。
 当面どのような情報公開施策を行うかについては、ナイター議会も1つの案であると思う。直ちに実施できる案がなければ、実施しても良いのではないか。



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