市政の動き−議会報告
政務調査費検討会開催
まだまだの情報公開
2011年1月12日、政務調査費検討会が開催されました。この検討会は、平成21年度監査委員による「三豊市一般会計決算審査意見書」のまとめ(別紙)の第5項に「政務調査費は、・・・・・市民目線に立ち、より高い透明
《PDF監査委員「三豊市一般会計決算審査意見書」》
性を確保するとともに市民への説明責任を果たされることを期待する」と指摘されている。
この指摘について、検討するため三宅副議長を責任者とする検討委員を選出した。委員は市民クラブより山本議員・詫間議員、七宝会より多田議員・藤田議員、その他会派より水本議員・滝本議員の7名です。
1月20日に第2回の検討会を開催し、全員協議会に検討結果を報告することとなっています。
2009年11月に作成された「新しい政務調査費マニュアル」については、全員協議会に報告があり確認した。しかし3万円までの備品購入費を認めている問題等がある。交付対象とならない具体例も明らかにし、使途基準が明確になり、正確な政務調査費の支出を行うことを期待した。
それにも増して必要なのは、議会として議員別政務調査費支出状況を公表することだと思う。いまの議会のHPには「政務調査費マニュアル」さえ掲載さ
れていない。《PDF政務調査費マニュアル 平成21年11月》
求められるのは、議会の情報公開!
《PDF政務調査費に関する参考資料》
今年もよろしくお願いします
三豊市は、全国市民オンブズマン連絡協議会の情報公開度ランキングでは、厳しい評価を受けている。しかし、合併当初と比べれば、農業委員会の会議録が始まるなど取り組んでいる。しかし議会の資料提供は議事録検索に限られています。
このような状態が続いている以上,情報公開を迫ってまいります。これまでは、十分に意見を添えておりませんでした、今後は経過報告だけでなく、その結果に対しての意見を付け加えてまいります。ありがとうございます。