市政の動き−活動報告
【15.07.25】原発をなくす香川の会総会が開催、参加しました
記念講演は 元裁判長 井戸謙一弁護士
7月25日(土)、高松市の県社会福祉総合センターにおいて、原発をなくす香川の会総会と記念講演を行なわれました。
総会では、伊方原発再稼働させない取り組みを行うこと、当面9月末までに2万筆の署名を集めることを確認しました。
原発の再稼働を許さない世論と運動を大きくし、あらゆる分野でたたかいを発展させていくことが、安倍政権を追い詰めていくことになります。
講演は
講師井戸謙一弁護士で、2006年日本で初めて原発差し止めの判決を書いた元裁判長です。
福島第1原発の事故に実態がどうであったのかを明らかにし、現在行っている対策の問題点を示している。そして、原発の安全神話から立ち止まるべきである。
◯福島第1原発事故の衝撃―世界ではじめて3機の原発が同時にメルトダウンした。
◯使用済み核燃料プールが危機一髪―奇跡的に回避できた。
◯250キロの範囲で避難を要する事態がありえた(首都圏壊滅)
◯事故後3年を経過しても事故が収束していない。今なお毎日大気中に2億4,000万ベクレル、海洋に200億ベクレルが放出されている。
◯今なお、原子力緊急事態宣言発令中
◯放出された放射能は、セシウム137,ヨウ素131で90万テラベクレル(広島原発168発分、チェルノブイリ事故の7分の1)キセノンは1100万テラベクレル(チェルノブイリ事故の1.7倍)