市政の動き−活動報告

大型商業施設「ゆめタウン三豊」出店について学習会を行う

「まちづくりを考える会」結成、学習会を開催へ

   5月9日(水)午後7時より三豊民商会館において、日本共産党、観音寺民商・三豊民商の呼びかけにより大型商業施設「ゆめタウン三豊」出店についての学習会を行い40名が参加しました。
 講師には、小野和紀今治民商副会長、田部浩三今治民商事務局長、笹岡優日本共産党衆議院比例四国ブロック予定候補、山本五郎日本共産党今治市議、白川容子日本共産党香川県議にお願いしました。
 学習会では、 先ず「ゆめタウン誘致」に到るまでの経過報告を行いました。
 続いて、今治市の取り組みについて、議会での対応、まちづくり協議会を立ち上げての運動、今治民商の取り組みについて3名より報告がありました。
 そして、改定「まちづくり三法」でどう変わるのか、について報告がありました。

「まちづくり三法」とは
(1)大店立地法―大店法廃止により大規模店舗と中小小売業者との商業調整を廃止する代わりとして、大規模店舗の出店にさいして周辺の生活環境の保持・配慮を求めるものとしてつくられた、(2)中心市街地活性化法―空洞化がすすんでいる中心市街地の活性化を図ることを目的としてつこられた、(3)改正都市計画法―まちづくりの観点から大規模店舗の立地規制を可能にするというものです。
《PDF中心市街地活性化の近年の状況》
今回の「まちづくり三法」見直しは、評価できる点、規制緩和した点の二面性をもっており、「まちづくり」、「地域活性化」にどう役立てるか問題点も含めて検討する必要があります。
 最後に県内の出店状況とそれに対する取り組み状況の報告がありました。
その後に、それぞれの意見交換が行われました。
 売却された土地が「都市計画法」上どのような用途指定がされているか、「小売商業調整特別措置法(商調法)」仕組みと活用はどうなっているか。など研究課題を残しました。
《PDF都市計画法による大型店立地規制》
 出店までに、事実経過を明らかにして住民の納得行くものにしてゆくことが必要です。そのために、「まちづくりを考える会」を参加者で結成し、観音寺市・三豊市両市民に呼びかけて学習会などを進めてゆくことを確認しました。

 

大規模小売店舗と中心市街地に関する資料です

   1.大規模小売店舗出店状況(2007年5月1日現在)
   平成12年より「新設・増床」のみ
     《PDF大規模小売店舗出店状況》
 
 2.「香川県広域まちづくり商業振興検討委員会」が昨年7月以来4回にわたり検討してきた提言
     《PDF大規模小売店舗の立地のあり方と中心市街地の活性化に関する提言》

 3.「香川県広域まちづくり商業振興検討委員会」の提言の(要約版)
     《PDF(概要)大規模小売店舗の立地のあり方と中心市街地の活性化に関する提言》

 4.「香川県広域まちづくり商業振興検討委員会」が行った、県内の状況調査結果
     《PDF本県における小売業等の現状について》

 5.「香川県広域まちづくり商業振興検討委員会」が行った、大規模店舗の立地や中心市街地の状況についての県民意識調査
     《PDF県民意識調査の結果について》

 6.「香川県広域まちづくり商業振興検討委員会」が行った、「ゆめタウン高松」来店者、「高松丸亀町商店街」への来街者へのアンケート結果
     《PDF商業調査の結果について》

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