市政の動き−議会報告

平成19年第3回9月議会について

国民健康保険条例の改正(70歳〜74歳)負担1割⇒2割に反対

 9月27日(木)本会議最終日において、国民健康保険条例を改正する条例については、共産党議員団は反対しましたが賛成多数で可決しました。値上げ後の試算も不十分で、改正後70歳以上74歳までの一部負担金が1割⇒2割に改正されます。年金生活者、特に低所得者にとっては負担増が重くのしかかり、生活を圧迫することとなります。
他の専決処分、条例改正など9議案、4特別会計補正予算、一般会計補正予算、及び人事案件4議案については全会一致で可決しました。
 一般会計補正予算は、補正額7億7362万円です。管理職手当て支給者対象者の変更に伴うものが主たるもので、あと5億円は積立金を積んだことです。詳細な問題は、10月の決算で指摘しつなげていけるようにしたい。
 特別会計補正予算も、繰越金が4億6千万円も補正になるなどの問題はあるが決算の場で取り組んでいきたい。
 国民健康保険条例は、内閣が70歳から74歳の負担金2割見直しを明らかにしており、主体性を持たず国に振り回される福祉行政の実態が表れている。値上げ賛成した議員はどのような態度をとりつづけるのか?

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