市政の動き−活動報告
全国生活保護裁判連絡会 第13回総会に参加!
全国から200人を超える多くの方が参加されました
9月23日(日)10:00〜16:00まで、高松市の香川県社会福祉総合センターに於いて開催されました。
開会のあと「ワーキングプアと生活保護ー社会連帯の構築に向けてー」と題して後藤道夫都留文科大学教授の記念講演がありました。
その後、特別報告として
(1)北九州市での餓死事件、生活保護行政改善の取り組み
(2)埼玉・三郷事件、ケース記録証拠保全と取り組み
(3)東京・鈴木支援費訴訟、が行われました。
基調報告が竹下義樹(全国生活保護裁判連絡会事務局長・弁護士)よりありました。今回の総会は、北九州市全国調査が行われる中で生活保護問題についてのネットワーク化が進んでいるいる。格差社会論から貧困問題に焦点があたってきた。12年前に結成されたの裁判連も広がりを見せている。このような中、初めて四国で開催することができた。
午後からは3つの分科会に於いて討議が行われました。
(1)生活保護基準・制度改正
(2)生活保護の運用・支援
(3)社会保障の危機と生活保護
以上
自治体学校では「社会保障」の分科会に出ましたが「生活保護」は初めてでした。大変いろんな点で勉強になりました。貧困の拡大、国と地方が一体となった生活保護「切り捨て」、「切り下げ」が進められています。地域でこの問題に一層取り組み会合に継続的に出席していきたいと考えています。