市政の動き−お知らせ

民商・香商連2009年春の大運動 学習決起集会に参加

二宮 厚美 神戸大学教授の特別講演がありました

   2009年春の大運動「学習・決起集会」は、2月2日(月)サンメッセ香川にて開催され県下8民商の代表と香商連が参加しました。
1月22日(木)第8回業者大会、各界一斉行動、県商工労働部・信用保証協会・各銀行本店での交渉成果が文書報告でありました。
  《PDFこれであなたも年度末資金が借りられる!》
今年の春の大運動では、「100年に一度の危機」に対応した姿勢を明確にする事が確認されました。そして、2月に向けての具体化について明らかにしました。
その後、演題『「百年に一度」の経済危機の中の民商運動』として二宮厚美神戸大学教授の講演がありました。
(講演の要旨)
はじめに  「100年に一度」の経済危機の中の民商
(1) 年越し派遣村をトップニュースとした新年の幕開け
・ 格差社会化の中で深刻化しワーキングプア
・ ネットカフェ難民、医療、介護難民などの難民化現象
・ 構造改革が生み出し、加速化した格差、貧困化
・ 経済危機とともに露になる社会問題
(2) 格差社会化を起点とした金融危機と世界恐慌
  ・ 出発点は貧困ビジネスのサブプライム・ローン
・ 親亀の上に小亀、孫亀が乗る住宅・証券バブルの構造
・ 未曾有のバブル破綻の規模と世界的影響
・ 外需依存型の日本経済の過剰生産恐慌
(3) 2009新年の民商運動の展望
・ 支持率10%台の危険水域に入った麻生政権 政権交代 政界再編必至の半年
・ 民商運動の方向性に対する国民的合意 地域循環型経済、内需依存、消費税・大衆課税増税ノー
・ 「百年に一度」の危機の中の経営と運動
おわりに  経営の逆風を運動で順風に切り換える

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)