市政の動き−お知らせ活動報告

【11.08.25】東日本震災ボランティアに参加して

福島県南相馬市日本共産党ボランティアセンターへ

   南相馬市は福島第1原発から20km以内の警戒区域、20km〜30kmの緊急時避難準備区域、それ以外の3つの区域でなっています。
 海岸線の津波被災地もあり、緊急時避難準備区域からの避難などにより人口は約7万人が半数になっているといわれています。
 海岸近くを通る、国道6号線は改修が進んでいる。しかし国道両側の田んぼは、津波ががれきを運んで、地盤沈下し塩害が残っている。また小型船も道路縁まで流され放置されたままとなっている。
 
 高校の通学は、JR常磐線は寸断されているためバスが出ている。
避難所になっている小学校は、校舎・体育館とも新しく1学年100人くらいであるが、雑草が伸び放題となっていたが特定郵便局長会の方が清掃されていた。この避難所も現在20人くらいはいいつていますが、8月いっぱいで閉鎖となるそうです。
 ここにきて、子どもの姿を見ることはありませんでした。
震災以来、家族ばらばらになって、疎開をしているとのことです。
 8月19日(金)早朝出発して21時南相馬市党ボランティアセンター到着
 
 8月22日(月)早朝出発  20時自宅帰着

▆ 避難所文化行事の案内を避難所校区内に行いました
各戸に訪問して、案内をしました

▆ 野田淳子さんのギターコンサートに約80人が参加(写真)(原町第1小学校体育館内避難所にて)教員OBの紙芝居・保健師の健康体操など幅広い活動を行いました
その後、そうめんの炊き出しや支援物資の配布などの支援を行いました
校区内のみなさんの要望を伺う、原発廃炉に向けた「署名」を同時に行う

原発により、生活が追われている実態が一層明らかになった。そして、こちらに住み続けようとする人たちの地域に対する愛着を耳にした。
またこのような事態を引き起こした、東京電力と国の対応のあまりにも無責任なことに対して憤りを感じるものです。
 このような中、一層の支援活動を幅広く継続していきましょう。

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