市政の動き−活動報告

【12.02.07】第20回自治体非正規雇用公務公共関係労働者全国交流集会が琴平町で開催

2012年2月4日〜5日にかけて琴平町琴参閣にて

   自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会主催、四国・中国・関西地方を中心に全国から集まりました。1992年に第1回京都集会が開催されて20回の節目となる集会です。
目的は、
 (1)非正規公共労働者をめぐる情勢と進展を確認し、運動の成果と教訓を交流する。
 (2)12春闘の取り組み方針を確立し意思統一を図る。
 (3)非正規公共評議会の組織建設に向けた意思統一を図る。
(赤旗2月7日(火)5面において、交流の内容が報道されています)

 三豊市においても、
(1)非正規の増大と労働条件の改善
職員数は955人の正規が790人(38人採用、退職203人)でマイナス165人、非正規は509人が859人のプラス350人となっている
 非正規の増加は、学童保育98名、保育所80名、幼稚園30名、小学校・幼稚園特別支援教育支援員33名、事務補助16名など、1.正規を採用しなかったからふえたもの、2.住民の要望の広がりから配置した
3.給食センターなどの委託・民営化が提起されています。道理と根拠を明確にした中での取り組みが求められます。今の当局は、安ければそれに越したことはない、新自由主義そのものです。

 これからの社会は、安ければすべてよしとの視点でなく。長い視点に立ち、デフレを解消し、「正規雇用が当たり前の社会を目指して」取り組み、「有期雇用は臨時的一時的業務に限定して」職員構成の検討を実施する必要があります。

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