市政の動き−活動報告

【12.02.08】1.26全国中小業者決起大会に参加

省庁交渉と日比谷公会堂での集会の後国会請願デモ行進をしました

   全国中小業者団体連絡会の主催で 1月26日日比谷公会堂において決起大会が開催されました。
 これに先立ち、国会議員要請行動、省庁交渉を行いました。
 香商連より参加した8名のうち5名は省庁交渉に参加し、3名は決起大会から参加しました。省庁交渉では、三豊からは国土交通省に向かいました。
予め提出していた要請書に対する、各局、課よりの回答は「取り組んでいます。」「このようにしております。」などとあっさりしていた。
しかし、室蘭民商より出された、生コン車の走行に関する道路運送法の柔軟な対応による、被災地復興にあたっての中小運送業者への支援については、当局の知らなかった提案に対して担当者は「ありがとうございます」と「聞く耳を」持っていたような答弁でした。
最後の質問で、住宅リフォーム助成制度について「各県で実施しているがその効果が表れている。それを国交省として明示することはできないのか。」と聞きました。
答弁は、具体的に自治体にこうしなさいということはできない。しかし、いままで全国調査を2回、20自治体を調査してきている。内容はHPを見てくれとのことでした。まさか、調査を行い、結果を公開しているとは思いませんでした。
各自治体から問い合わせがあれば、「こういうものがありますよ」と紹介をします。と述べていた。案外地方自治体のほうが、調査や検討が不足しているのではないかと思われます。
庁舎内の割安と思われる食堂で、昼食をとり日比谷公会堂に向かいました。
午後から日比谷公会堂で開催された決起大会には、全国より1700名が参加しました。
 全国中小企業者団体連絡会の開会宣言のあと、
 全中連幹事で全商連の国分会長が、中小業者の営業と暮らしが未曽有の危機に直面する中、野田内閣は消費税増税とTPP参加を強行している。
として、「復興財源」をみんなで負担を分かち合おうと言いながら、大企業には負担を求めず法人税減税を行い、庶民・中小業者には所得税・個人住民税の増税を押し付けていること。などの主催者あいさつがあった。
民主党衆議院議員 あいさつの後
共産党参議院議員 市田忠義書記局長の連帯のあいさつがあった。
京都 消費税増税ストップ、市長選勝利
沖縄 普天間基地
東京 TPP参加反対
福島 原発被害の完全賠償、原発ゼロの実現 について決意表明を行いました。
そのあと、日比谷公会堂から国会に向かって請願デモ行進に移りました。
 経済産業省前の敷地の片隅に設置から4か月を過ぎ撤去を求められている「脱原発を訴える市民団体のテント村」があり、その人たちの声援も受けながら国会に向かいました。

感想として、久しぶりに全国の決起集会に参加し、各地の取り組みに感心するとともに、頑張らなければならないと思いました。
東京の地方紙東京新聞を2日間読みました。原発関連の記事が、全国紙よりも多く、連載や特集も多く組まれています。関心の深さを表すものと感じました。
今回は、参加させていただいてありがとう。ございます。

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