市政の動き−活動報告
2007年度自治体キャラバンが三豊市へ
医療・介護・福祉など社会保障の拡充を求める陳情を行う
10月15日(月)、香川県社会保障推進協議会は「医療・介護・福祉など社会保障の拡充を求める」三豊市への要請を行いました。
要請には、香川医療生協の岡田元彰さんをはじめ、民医連、医労連、民商、新婦人、建交労などより18人が参加しました。三豊市は、議会事務局木下実局長、健康福祉部香川秋訓部長はじめ健康福祉部担当課長、課長補佐、及び税務課長の8名が出席しました。
要請行動は、55項目の陳情項目について行われました。
事前に提出している陳情項目について、各担当課長より回答をいただきました。
(1)後期高齢者医療制度について、「保険料を早急に明らかにすべき」との要望の中で市側は今回の制度改正で、老人健保加入者12000人のうち2600人に新たな負担が生まれることを明らかにしました。
また、保険料が納められないと「資格証」で医療費10割負担となり病院に係れなくなり「資格証」発行を止めてほしいについては、「資格証の発行」については広域連合に対して「慎重に」と要望するにとどまり、今のような状況では、「来年4月実施は困難で中止・撤回を」については、明確な返答は避けました。
(2)生活保護行政について、申請書はカウンターに置いている事を明らかにし、警察OBなどの配置は行っていないことを明らかにしました。
今回の要請活動で出された国などへの意見書などについては、議会で提案していきたいと考えています。(議会の議案提案は12分の1ですので1人の提案、2人の賛成が必要です