市政の動き−活動報告
香川まちづくり学校に参加
「安心して暮らせるまちをみんなでどうつくるか」をテーマに論議
11月23日(祝・金)高松市民文化センターにおいて、香川まちづくり学校実行委員会主催による「香川まちづくり学校」が開催されました。
《PDF香川まちづくり学校案内チラシ》
学校長である山田健吾実行委員長(香川大学法学部准教授)により学校長開校の挨拶がありました。
基調報告は宮本修副実行委員長(香川公務公共一般労働組合執行委員長)より「香川まちづくり学校」参加者へのメッセージとして「県下の合併の嵐は一段落しましたが、その結果、今私たちの地域は市町村合併でどう変わっている のでしょうか。」・・・「地域と自治体のミスマッチが生じているのではないかということです。市町の合併や大型店の進出で、役場に職員が激減したり、昔からの商店街に人が歩かなくなったり、一言で言えば、地域の格差が明確になってきていると感じられます。」・・・・「地域や自治体の問題を考えるに当たっては、全国の情報にも注意を払いつつ、足元をしっかり見つめ直すことが大切になってきていることを確認できるものと思います。」
記念講演は竹下登志成氏(自治体問題研究所事務局長)より「夏の参院選のあと、政治・行政と地域に何が起きている?」と題して行われました。
1.野放し新自由主義改革が人と地域を襲う
(1)人の貧困
(2)地域の貧困、構造改革による地方間格差
(3)強制市町村合併の悲劇
2.「自己責任」が格差に追い打ちをかける
3.地方分権の意味と私たちの課題
4.それでも地方は確実に変化している
5.四国の地域でー地域をどうやって元気にするか?=地域の内発力再確認
6.さいごにー私たちがいま考えたいこと
3つの分科会が講演の後、開催されました。
《PDF保育制度をこわさないで「全国保育団体連絡会」》
(第1分科会)保育の市場化・民営化でなく、公的保育の充実を
認証保育所とはなにか?
地域に望まれる保育園とは?
高松市立中野保育所民営化問題に関わって
《PDF最高裁、公立保育所の廃止民営化による賠償命令が確定》
《PDF最高裁で、公立保育所の民営化による賠償命令が確定》
(第2分科会)後期高齢者医療制度を知っていますか?
後期高齢者医療制度とは?
今こそ高齢者の出番!まちづくりと高齢者の役割
(第3分科会)「器」としての地域社会をどうつくるか
丸亀市政を考える会
公務公共の役割が問われている
香川医療生協のとりくみ
安心・安全の食料生産と流通の取り組み
生産する側から消費する側への呼びかけ
大型店舗の現状と中小業者の活性化
閉校式では、各分科会よりの報告がありました。そして、終了証が渡されました。
《PDF障害者・母子・乳幼児の医療費有料化反対!チラシ「香川県の乳幼児・母子・重度心身障害者の医療費有料化に反対し、撤回を求める実行委員会」》< /a>
《PDF香川県の乳幼児・母子・重度心身障害者の医療費有料化に反対し、撤回を求める請願署名「香川県社会保障推進協議会」扱い》
《PDF「ハンセン病問題基本法」の制定を求める請願署名及びチラシ》