市政の動き−活動報告お知らせ

「後期高齢者医療制度の廃止と医療充実を求める」集会が開かれる

「後期高齢者医療制度」の廃止と地域医療充実に向けての意見が出される

   6月21日(土)高松市において、「後期高齢者医療制度の廃止と医療充実を求める」シンポジウムが開催されました。
 日本共産党香川県委員会・衆議院四国ブロック比例候補 近石 みち子さん
 全日本年金者組合 香川県本部委員長    野本 賢さん
 香川医療生協理事長・善通寺診療所所長   藤原 高明さん
 日本共産党衆議院四国ブロック比例候補   笹岡 優さん
4名のパネラー報告がありました。
 「地域中核病院である独立行政法人善通寺病院での診療中止、診察休止が広がり労災病院に影響がでていること。三豊・観音寺地区ではお産のできる病院が限定され、善通寺でお産をする人も増えているのではないか。
 国が自治体補助をなくする、公立病院つぶしがはじまる。単に医師・看護師を増やすことでなく、地域医療をどう行うかという視点が必要ではないか。」との発言がありました。
 「参議院本会議で日本共産党、民主党、社民党、国民新党など野党の賛成多数で可決し、衆院に送付されていました。しかし、民主党は、福田首相が廃止要求に応じないとして参院に首相問責決議案を出し、それが可決されてことを受けて、社民党や国民新党とともに国会審議をボイコットしました。」
 「日本共産党は、法案提出者として趣旨説明や答弁に立つ用意があることを与野党に伝え、審議の実現に努めました。しかし、民主党などが応じず、衆議院では審議は一切行われないまま継続審議となりました。」などの情勢報告もありました。
 療養病床を削減するとき、「療養病床転換支援金」を国保会計などから負担することになり、国保税の値上げが検討されるのではないかとの報告。
 75歳の人の人間ドックで、64700円も自己負担が必要だったとの報告がありました。
 などたくさんの意見が出されました。

 

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