市政の動き−議会報告

次期ごみ処理方式に関する意向調査報告

「方式」の案として、固形燃料化方式(RPF及び堆肥の製造)と決定、ごみ処理技術検討委員会などとの整合性は!

次期ごみ処理方式に関する意向調査実施の趣旨を明らかにしている。
       《PDF三豊市次期ごみ処理方式に関する意向調査要領(案)》
       《PDF三豊市の次期ごみ処理方式に関する意向調査について(報告)》(ごみ処理方式の経済比較表)も入っている。
・ごみを、次世代の貴重な資源である化石燃料によって力づくで焼却するのではなく、最大限に資源化して利用することを次期ごみ処理方式の考え方として提案
・平成22年9月21日、「三豊市におけるごみ処理の基本的な考え方」を提案 《PDF三豊市におけるごみ処理の基本的な考え方 22/9/21》
《PDF三豊市におけるごみ処理基本方針(案) 19/4/24》
「ごみはすべて資源である」という考え方を原点に、ごみを処理するという視点でなく、「新しい産業と雇用機会の創出」の視点、資源として循環させるという新しい理念、処理コストの両面から検討し、市民の合意形成を図ること。
・事業展開の考え方は、「家庭から出される燃えるごみはバイオマスである」と捉え、エネルギーとして循環させる方式によって資源化するものです。実現化の手法は、「技術は民にある」ことを前提に、民間企業の技術や資金の可能性を探り、最大限に導入し、地域産業の育成・振興を図ることとしています。

報告では、(株)エコマスター「(株)パブリック《本社観音寺市》と(株)エビス紙料《本社大阪市》」提案の「方式」を案として決定したとしています。
 この処理方式は、イタリアで生まれたといわれ、簡単に言えば(1)バイオコンテナと呼ばれるコンテナの中に、収集した可燃生ごみ(生ごみ・プラ)を袋のまま投入します。(2)袋を破っていく。(3)次のコンテナも同様にする。(4)木くずなどを投入し、水分調整を行いエアを吹きかけることにより、発酵を進める。(5)成果品が出来上がる。

 今回の成果品《固形燃料RPF》と《堆肥》について
固形燃料については、燃料の品質と販売先が確保できるのかが大きな前提条件となる。
堆肥については、基準に沿った製品ができるか、可能性はきびしく、土壌改良剤程度になるのではないか。
こうなった時、成果品の処理が滞ることが予想される。
この処理に対する考え方については、他の自治体も大いに参考にしていただきたい。
     《PDF鎌倉市一般廃棄物処理施設整備のあり方について(答申)参考資料》
     《PDF鎌倉市一般廃棄物処理施設整備のあり方について(答申) 鎌倉市生活環境整備審議会  19/3》
     《PDF山崎浄化センター バイオマスエネルギー回収施設について 22/5/10 鎌倉市環境部・都市整備部発行》

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